これは息子が小学校1年生の時の話だ。

ある日、担任の先生から電話がかかってきた。

 

先生:「実は息子さんががお友達のメガネを壊してしまいました」

私:「え!!本当ですか?どういう状況だったんでしょうか?」

 

状況としてはこうだ。

 

うちの息子とお友達A君が、

お友達B君のメガネを取り上げ、

「取り返してみろ~」と走って逃げた。

息子とA君でそのメガネをパスしながら、

B君がそれを追いかけた。

B君がメガネを取り返したものの、

その過程でメガネが下に落ち、壊れた。

 

それを聞いて私は驚愕した。

 

完全にイジメやん・・・・と。

 

自分の息子がそんなことをしたなら

これはかなりやばい。

 

その場で先生に事情を知らせてくれたことのお礼と

トラブルを起こしたことの謝罪を伝え、

相手のお子さんと親御さんへの謝罪についても相談し、

まずは自分の息子に詳しい事情を聞いてみると話して

一旦電話を切った。

 

確かその時、息子は習い事に行っていて不在だった。

そのため、帰宅してから事情を聞いた。

 

私:「今日担任の先生からママに電話があったよ」

息子:「え!何て?」

 

私:「B君のメガネが壊れたって。その時に○○(息子)も一緒にいたんでしょ?」

息子:「僕のせいじゃないよ!!みんなで遊んでてなったんよ!!」

 

私:(こいつ・・・自分が悪いと分かってるから守備体制に入りやがったな。)

「そっか。ママまだ何も○○が悪いとか言ってないよ?」

息子:「・・・・。」

 

私:「自分のせいじゃないよ、ってママに言うってことは、少しだけ悪いなっていう気持ちがあるんじゃない?」

息子:「・・・・・。」

 

私:「ねぇ、○○。ママは○○が悪いとか怒ってやろうとか思って今この話をしてるんじゃない。どういう状況だったかをまずは聞きたい。そしてそれがどういうことだったのかを一緒に考えたいなと思ってるんだよ。だから、教えて欲しい。」

 

そして息子は口を開いた・・・。

 

長くなったので次回に続く。

3 thoughts on “息子がトラブルの加害者側になった時の話”

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