前回の記事:息子がトラブルの加害者側になった時の話

 

息子から状況を聞いてみると、ほぼ先生の言ったとおりだった。

息子とA君で、B君のメガネを取り上げ、

それをパスして逃げた。

そしてメガネが落ちて壊れた。

 

息子の様子や話し方を観察していると、

「メガネを壊したこと」については悪いと思っているようだった。

しかし、お友達のメガネを取って走って逃げたことについては悪いという感覚がなく

「みんなで遊んでいた」という認識を持っているようであった。

 

おそらく、1年生の息子にとっては「イジメ」という概念はなかった。

しかし実際にこれは「イジメ」と認識される行動だ。

それを息子に理解させなければならない。

 

私:「みんなで遊んでる時、○○(息子)楽しかった?」

息子:「うん!楽しかったよ!」

 

私:「その時、みんな楽しそうだった?」

息子:「うん、みんな楽しそうだったよ。笑ってたもん」

 

私:「B君も笑ってた?」

息子:「うん!」

 

私:「○○はみんなで楽しく遊んでたんだね」

息子:「うん!」

 

私:「そっか。実はね、その時B君、本当は嫌だったんだって。」

息子:「え!」

 

私:「本当はメガネ取られたくなかったし、返して欲しかったんだって。

でも○○達が逃げたから言えなかったって。」

息子:「・・・・。でも遊んでたのに・・・。」

 

私:「○○は、本当は嫌なのに言えなかったことって今までにない?

ママは時々あるよ。本当は嫌だけど言わなかったこと。」

息子:「・・・・。」

 

私:「もしB君が本当は嫌だったけど言えなかったとしたら、悲しかったかもしれないね。」

息子:「うん・・・。」

 

私:「明日、学校に行ってB君に聞いてみない?その時楽しかったか、本当は嫌だったか。もしそれでB君が楽しかったよ!って言ったら、それでいいと思うんだけど、もしも本当は嫌だったって言ったら、謝った方が良くない?」

息子:「うん。」

 

私:「○○はB君のこと好き?B君と仲良しでいたい?」

息子:「うん。」

 

私:「じゃあB君の気持ち聞いてみようね!もし嫌な思いしてたら○○も嫌だもんね」

息子:「うん。」

 

私:「明日、自分でちゃんと聞ける?」

息子:「うん。」

 

私:「もしB君が嫌だったって言ったらちゃんと謝れる?」

息子:「うん。」

 

私:「じゃあママからも先生に話しておくから、明日○○とA君、B君、先生の4人でよく話してみてね」

息子:「分かった。」

 

そこから私は先生に電話をし、事情を伝えた。

B君の気持ちを聞くのを見守って欲しいということと

ちゃんと謝るかどうかを見ていて欲しいということも伝えた。

 

そして翌日、息子はB君に気持ちを聞き、

B君は本当は嫌だったと打ち明けた。

先生の見守る中、息子とA君はB君に謝罪した。

 

3に続く。

 

“息子がトラブルの加害者側になった時の話-2” への3件のコメント

  1. リオさん

    こんにちは
    早速の更新ありがとうございます。

    きちんと、わかっとるんやね。

    お互いの意思確認ができとることが伝わってくるし、こういう親子のやりとりが大事やなって思ったです。

    またまた続きがきになるよー

    1. いつもコメントしてくれてありがとう。
      親子であっても夫婦であってもちゃんと話ができるっていうのはとても大事だよね。
      大事なことを話さないで、表面的なことばかりを話しても仕方ないなーってよく思うよ。

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