私は自分の状態を考えるときに、

よくこのような図を頭の中に思い浮かべています。

これは自分の「エネルギー値」についての図です。

ガソリンの残量計のようなイメージ?

ゲームで言うとライフゲージ?ですかね。

ですがこれにはプラス部分だけでなく、マイナス部分もあるのが特徴です。

 

■良い仕事をするためには

常にエネルギー領域をプラスに維持することが必要

 

仕事をする=自分のエネルギーを他者のために使う

と考えているので、良い仕事をするためには豊富なエネルギーが必要です。

人に分けられるエネルギーがなければ、仕事はできません。

笑顔でお客様を迎える

気持ちの良い挨拶をする

お客様の立場になって考える

会社にとって何が利益かをしっかり考える

などなど、すべてエネルギーがあるからこそできます。

 

もしもエネルギー値がマイナスの状態であれば

人から搾取することや自分がいかに得できるか(損しないか)

というようなことに目が向いてしまいます。

自分が満たされていないからです。

こういう時はどうしても自分を満たそうとしてしまいます

 

■エネルギー値が減る原因

エネルギーには限りがあります。

そのため、何にエネルギーを使うかが重要です。

 

誰かのご機嫌伺い

人から嫌われないための努力

将来に対する漠然とした不安

こういったことはエネルギー消費率が高いです。

つまり自分自身に嘘をついたり、抑圧するようなことにはものすごい労力が必要だということです。

なのでできるだけこういうことにはエネルギーを消費しないよう気をつけなければなりません。

「気を使う」という表現がありますが、まさにこの事を指していると思います。

 

基本的にエネルギーが減るのは

=「~しなければいけない」

の時じゃないかと認識しています。

 

行かないといけない

しないといけない

我慢しなければいけない

 

その時私達はその事に対してエネルギーを使います。

だから「~しなければいけない」が多い人ほど、エネルギー消費は大きく疲弊しやすいと言えるでしょう。

 

逆に同じことをしていても「~しなければいけない」という認識ではなく、「~しよう!」とか「~したい」という気持ちでやっている場合は、たとえエネルギーを消費するにしても消費率が少ない(燃費がいい)か、エネルギー補給率が高いんじゃないかと考えています。

 

ちょっと長くなったので、今日はエネルギー消費についてまでとします。

明日は「エネルギー補充・増加」について書いてみたいと思います。

それでは今日はこの辺で。

3 thoughts on “自分の状況をエネルギー値で捉えている話-part.1”

  1. リオさん
    こんにちは

    しなければならないって
    ほんと、自分を追い詰めるね
    思い詰めるし、、、

    いろいろ思い返して
    ほんと
    こうしなければならない
    ああしなければならない
    って
    ずーっと思ってたかも

    そんで、苦しかった
    と思う

    まぁ、私はできることが少ないので
    しなければならないと思ってても
    大抵の人より
    全然できてないっていうのは、ある、、、

    いつもありがとございます

    リオさんの話、すごい好き

    1. 民さん、いつもコメントありがとうございます(^^)
      本当にそうだね~、いつの間にか『本当にしなければならないこと』ではなく『しなければならないと思いこんでいるもの』に縛られて、身動きが取れなくなることってあるよね。
      特に「自分のあり方」に嘘を付くのは本当にきつい。
      自分の価値観を抑えて人の価値観に合わせるのはエネルギーをものすごく消費するー。
      できるだけ自然にエネルギーが流れる生き方をしたいよね(^^)
      少しずつ、できるようになるのかも。

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