ハーブティーに関するお客様との会話の中で

「子供も喜んで飲んでくれるんですよ」

というお言葉をいただくことがあります。

個人的にはとても嬉しく、光栄に思っています。

ただ、相手が子供の場合は注意が必要なこともありますので今日はそれについて書いてみたいと思います。

■そもそも子供にハーブティーを飲ませても良いのか?

一言でハーブティーと言っても様々な種類がありますので一概には言えません。

ただ、ブログ記事なので無理やりまとめるとすれば

『与え方に気をつければ有効に使えますよ』

ということができると思います。

私個人の話をすれば、息子が1歳の時からルイボスティーを与えていますし、

風邪の時にはエキナセアをブレンドしたものにマヌカハニーを混ぜたものを与えたりしています。

※参照記事:マヌカハニーの摂り方で気をつけたいことを1つ書きます。

■子供にハーブティーを与えるときの注意点は3つ

簡潔に結論から言いますと、注意点は以下の3点です。

①ハーブの種類

②ハーブティーの濃度

③飲用量

これらそれぞれについて詳しく説明すると長くなるので、今日は噛み砕いて説明したいと思います。

簡単な言葉で言うと、次のようになります。

子供にハーブティーを飲ませるときは

① 特に注意書きのない種類のものを

② 体重に合わせて薄めてあげて

③ 1日1〜3杯(450ml以内)くらいに留めておく

①の『特に注意書きのない種類のもの』という部分が難しいのですが、意外と『健康茶』と呼ばれる種類のものには「子供には成分強そうだなー」と思うものが含まれていたりします。

十何種類とかブレンドされているような健康茶です。

正直言って子供は健康のために健康茶を飲む必要なんてあまりなかったりします。

うちはオーガニックルイボスティーを与えていますが、健康のためというより、害のあるものを飲ませないためという認識が強いです。

市販の麦茶なんかもオーガニックは少ないですから…

煮出すのは怖いです。

そういう意味で子供に『効果』のあるものを飲ませる必要はあまり無いと思います。

②の薄め方ですが、基本的には以下を参考にしてください。

●大人の体重を50kgとし、その時の濃度を1として

●体重25kgの子供→濃度1/2(2倍に薄める)

●体重12kgの子供→濃度1/4(4倍に薄める)

これくらいだといいと思います。

紅茶なんかも大人と同じ濃さだとカフェインやその他成分も濃くなるので薄めてあげた方が無難です。

③の量についてですが、これは大人も同じで何事も好きたるは及ばざるが如し。

飲みすぎるのは影響がですぎることがあるのであまりお勧めできません。

①でもお話ししたとおり、子供に普段から『身体に良いもの』をとらせる必要はないので、適量を守りましょう。

ちなみにルイボスティーは毎日たくさん飲ませていますが、これも幼いうちは薄めのものから始めるのがいいと思います。

たまに、濃いルイボスティーを初めから飲ませて「子供が嫌がった」という方がいらっしゃいますが、あまり強い変化を子供は好みません。

なのでかなり薄めのものから慣らしていくのがポイントです。

今日は簡単にまとめましたがいかがだったでしょうか。

もし該当することがあれば参考にしてくださいね!

それでは今日はこの辺で!

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