・やってるのに成果が得られない
・やってるのに結果がついてこない
という事は誰にでもあると思います。
今日は自分自身を振り返ってみて、
こういう時に考えるべきことを書いてみたいと思います。
結論から言うと、
やってるのに成果が出ないという場合に考えるべきことは3つです。
1)方法
2)質
3)量
そして大半の場合、成果が出ない原因は
2)質 × 3)量
=「レベル」が足りていない
事だと思います。
「やってるのに成果が出ない」という場合、
「やったかやってないか」に焦点を当てるのではなく、
「質は十分であったか?」
「どのくらい(量)やったか?」に焦点を当てなくてはなりません。
「やったかやってないか」に焦点を当てると、
「自分はがんばったのに認めてもらえない」とか
「すっごくがまんしてるのに痩せない」とか
「高いお金を払ったのに効果がない」のようなセリフが出てくることになります。
やってない=0
やった=1
とすると、やっているのだから0ではなく、1なわけですから
やったのに成果が出ないという理論になります。
ただ、成果がほしいのであればその理論ではいけません。
その成果がどのくらいの数値なのかによって
やるべきことは変わってきますが、
例えば
欲しい成果が100なのに、
1とか5、
もしくは10くらいをやって
「成果が出ない・・・」
と言っていることって意外と多いものです。
成果に直結しない要素=「自分の感情」
が評価に入ってしまっているからです。
例えば、
1日30分4㎞のランニングが習慣に
なっている人にとっては何でもないことでも、
毎日運動なんて全然しなかった人が
週に1回、2㎞走ったとしたら、
そうとうがんばってる!!!!!!
わたし!!!!!!
ってなると思うんです。
でも、1週間トータルしてみると
前者は28㎞、
後者は2㎞
となるわけです。
要は、がんばったかどうかと、
成果は必ずしもリンクはしないということです。
そしてこの場合に一番やりがちなのは
1)方法
を変えることです。
あー、やっぱりこの方法じゃダメだ。
もっと別の方法はないかな?
もっともっと効果的な方法はないかな?
もっともっともっと違う何か!!!
なぜ私たちがこのような思考になるかというと
楽だから
です。
自分を変えずに、方法を変える。
それが一番楽。
でも、重要なのは
まずは量をこなすことです。
そしてある程度限界が見えたら、
今度は質を高めることです。
方法1×量1×質1=1
方法1×量50×質2=100
欲しい成果に対して
自分の行動量は十分であるか?
自分の感情評価ではなく
他者から見ても十分な量・質であるか?
まずはそれを考えて
正しい努力をすることが必要です。