幼いころ、大好きだったものや夢中になったことを否定された経験はないだろうか。
「そんなことしてちゃ大人になれないよ」
「そんなことよりも勉強しなさい」
「ちゃんと現実を考えなさい」
もちろん、これらの言葉は生きていくためには必要な言葉でもある。
しかし、私たちから大切なものをじわじわと見えなくしてしまう言葉でもある。
もしもあなたに忘れかけたものがあるのなら、ぜひ一度聞いてみてほしい講演がある。
北海道で宇宙開発事業に取り組んでいる植松電機 代表取締役 植松努さんのTEDスピーチだ。
植松さんと私に共通している目標がある。
「この世から児童虐待をなくしたい」
しかし私には、どうすればこの目標に違づくことができるのかが、ずっと分からなかった。
私にできることは、そういう思いを自分の子育てに反映することだけだ、と考えていた。
しかしこの植松さんの講演を聞いて、私の考えは少し変わった。
「思いを体現した生き方をする。そしてそれを1人でも多くの人に伝えていく」
つまりは、「アウトプット」していくということがとても重要だということに気づいたのだ。
アウトプットをすることで、共感してくれる人が増えるかもしれない。
落ち込んでいた人が、元気を取り戻してくれるかもしれない。
困難に負けない人が増えるかもしれない。
その結果、児童虐待が少しでも減るかもしれない。
だから私も、少しずつでもアウトプットをしていきたいと考えた。
それがこのブログである。
「思うは招く」
植松さんの言葉だ。
もしもあなたの中に、少しでも何かの思いがあるなら、
やってみよう。挑戦してみよう。始めてみよう。
失敗してもいいじゃないか。
それは誰にも否定できない、大切なあなたの宝ものなのだから。
※ブログのアイキャッチ画像は植松電機公式サイトよりお借りしました。