前回の記事で『最終的に子どもに何を望むかをちゃんと自分自身が把握しておくことが大事』という話をしました。



今回はその望みについてです。



望みにも色んな種類がある。



今はずいぶん少なくなってきたのかなと思いますが

大学や高校、中学などの志望校に合格するとか

良い企業に就職するとか

安定の公務員になるとか

そういうのは、望みとしてはあまり相応しくありません。



なぜなら最終目標ではないですし、

(人生まだまだ長い)

学校や就職は『手段』であり

目的ではないからです。



幸せになる=良い学校、良い就職



の部分は子供が決めることです。

なぜなら、子供の人生だからです。

1人に1つずつ命が与えられている以上、

自由にしていいのは自分の人生だけです。



良い学校に行くのが幸せと思うなら、

自分が行けばいいだけ。



子供は全く別です。



もちろん、学校や就職に親の意見は全く必要ないという意味ではありません。

もちろん、人生の先輩としてのアドバイスは必要だと思います。

でも、無理やりそれを選ばせるような方向に持って行ったり、半ば騙すようにして『行きたい』と言わせるのは、結果的にいつか破綻を引き起こしてしまうと思います。



ですから、子供が何を幸せと思うか

どんなことを楽しいと思うか

どんなことが苦手でどんなことが得意か

よく観察しながら



『生きていくスキル』を身につけてもらうことを

最終目標にするのが、私は良いと思っています。



次回は『生きていくスキル』について書いてみたいと思います。



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