こんにちは、ヤマシタです。

みなさんは『自分の時間』を持てていますか?

この歳になると『自分時間』の少なさを嘆いている人も多いのではないでしょうか。

 

■結婚すると極端に少なくなる『自分時間』

まず第一の転機は結婚だと思います。

彼氏、彼女の時はある程度確保できていた自分時間も、結婚して同居が始まると1人の時間ってあまりなくなりますし、せっかく2人で過ごせる時間に自分時間を過ごしていると何だか相手に悪いような雰囲気になることもあります。

それ以外にも朝の洗濯も2人分、食事も2人分など、家事負担も増えますし、さらには自分のスケジュールだけではなく旦那のスケジュールを把握しておく必要なども出てきます。

そんなことをしていたら、1人でゆっくり自分について考える時間はどんどん少なくなっていきます。

■子供ができるとほぼ0になる自分時間

さらに子供ができると、特に女性は自分時間がほぼ0になります。

赤ちゃんは自分がいないといつどうなるかもわからない存在ですから、自分時間を取ることなど許されません。

睡眠も、入浴も、食事も、常に子供に注意を払いながら片時も油断することなく行わなければなりません。

以前に男性の知り合いにイラッとしたことがあったのですが、

私が「コンビニに行く時間がない」と言ったら

「絶対それはない。絶対行ける」って言われたんです。

子育てしている女性ならわかってくれると思うんですが、コンビニに行くという単身なら何でもない行為が、子持ちの女性になるとものすごく難しいときだってありますよね??

仕事終わってコンビニに寄ったら、保育園のお迎えに間に合わないからダッシュ!!

子供を迎えた後にコンビニに行こうものなら、「これ買って、あれ買って」の嵐でなだめすかすのに15分以上かかる。

さらにそんなことしてたら晩御飯づくりがどんどん遅くなる。

結果的に子供に「早くしなさい」と怒らなければならなくなる

自己嫌悪

となることが分かっているからコンビニになかなか行けない。

 

となるわけです。

 

「コンビニに行く」という行為がこんなにも精神的負担を持つものだという事は、経験したものでないと分らないのかもしれません。

そのくらい、女性には自分時間がないのです。

 

■だからこそ自分時間を持たなければならない

こんな状況でイライラすることも多かった私ですが、途中からは無理してでも自分時間を作るようにしました。

 

●子供を預ける

かつ

●仕事をしない

かつ

●家事をしない

という時間がこんなにもレアだということは独身時代にはわからないことでした。

計画したことが思ったように進まない、

したいことができないという状況があったとしても

この『自分時間』が少しでもあることで

前向きな改善・解決のための思考をする時間を得ることができます。

この時間さえなかったら、日々に忙殺されてストレスがたまり、自分自身がどんどん蝕まれていきます。

 

■自分時間を持つことに後ろめたさを持たない

わざわざ子供を預けてまでお茶をしに行くというと、「そんな母親とんでもない」みたいなことを言う輩が絶対1人くらいいます。

もしくは「自分時間のために仕事を休みます」と言ったら、諸悪の根源みたいな扱いをされることもあるかもしれません。

しかしそれでも、こういったメンテナンスタイムは絶対に取るべきです。

長い視点で見るとパフォーマンスの向上に定期的な癒しと状況チェックは絶対に必要です。

ですからこれはサボりでもなんでもなく、これからを有益な時間にするために絶対に必要な工程なんだという意識でいることが大切だと思うのです。

そのためにも人に何を言われても気にしない、

自分の人生に責任を持てる人は自分しかいませんから、

自分で決めれば良いと思うのです。

もちろん、周りに迷惑を掛けていいという意味ではないので、正式な方法で休むなり預けるなりするのがベストです。

もし今、自分時間を確保できてない人がいたら、ぜひ少しでもその時間を捻出する方法を考えてみてください。

 

それでは今日はこの辺で。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です