12月ももう21日。

まもなく楽しいクリスマス♪がやってきますね!

この時期は街もクリスマス一色で、1年の中でも最もワクワク感のある時期ですよね。

さて、今日は私と親しい人なら何度も聞かされているであろう

我が家のサンタシステムについて書きたいと思います。

 

1.我が家のサンタクロースシステムの概要

 

うちでは「子供が望んだものをあげる」というシステムは採用していません。

それには色々と事情と考えがあるのですが、簡単に概要をまとめてみると次のようになります。


 

1)クリスマスにはサンタクロースが「その子にピッタリの」おもちゃをセレクトしてプレゼントしてくれる。

2)そのためにサンタクロースは1年間かけてその子の素行を調査している。

3)サンタの組織があり、その『サンタクロースジャパン福岡支部北九州支社』に我が家の担当サンタがいる

4)実際に調査に来るのはサンタの部下である『小さいサンタ(2㎝)』であり、主に夜9時以降に子供がちゃんと寝たかどうかをわずかな隙間から観察している。子供が寝たかどうかの確認には赤外線スコープを使っているので、夜でも窓の外からの観察が可能。

5)日々の観察の中で気になることがあった時には、サンタさんは親の脳内へ直接メッセージを送ってくることがある。親はそのメッセージを子供に伝えて、生活を正すことができる。

6)クリスマスイブにはサンタさんへの労いのクッキーとお茶を枕元に準備して寝る。


 

 

2.このシステムにした理由

 

このようなシステムにした一番の理由は、

クリスマスにはまだ子供が知らないようなおもちゃをあげたい

という気持ちがあったからです。

 

これはもう完全に子供のためというよりは私の勝手なんですが、

子供におもちゃを選ばせると、

当然「数年しか生きていない経験」の中からおもちゃを選ぶことになります。

でも、親から見て「これおもしろそう」とか

「もっとこんな遊びもしたらいいかも」とか

思えるもの(というか、自分が買ってみたいおもちゃ)って意外とたくさんあって。

 

だから子供がそれを欲しがっていなくても、

「これを与えてみたらどうだろう」っていうようなもの

あげてみたかったんです。

逆に欲しいものについては、誕生日プレゼントやお年玉、お小遣いで買ってもらうようにしています。

 

3.知らないものをあげることで子供の世界が広がる

 

もちろん、欲しいものをもらうと嬉しいと思うんですけど、

知らないものをもらって

これどうやって遊ぶんだろう?」とか

「こんなの知らない!なにこれ???」とか

「さすがサンタさん!!こんなものが世の中にあるのか!」とか

 

そういうドキドキって楽しいと思うんですよね。

ちなみにうちでは4歳の時に

欲しがってもいない Wiiをあげたんですけど、

その後ゲームの遊び方を知ってものすごく喜んでいました。

(ゲーム機の是非についてはまたの機会に)

 

4.欲しいものじゃなかったからと言って文句を言わせたくない

 

通常のサンタシステムで一番嫌だな、と思うのが、

もらったプレゼントに対して子供が文句を言う事です。

「欲しいおもちゃはこれじゃなかった」とか

「途中でほしいもの変わった」とか絶対言われたくないし、

せっかくのプレゼントしてるのにその態度なんじゃとか言いたくなります。

 

最初からほしいものがもらえると思っていなければ、そういうことはありません。

 

また、もう1つは子供が高級なおもちゃをねだってきて

「それ難しいらしいよ」とか言いたくないというのもあります。

サンタさんの話にお金が絡むと何だか話がシラケてしまう気がするからです。

サンタさんにはいつでも夢を持っていてほしいのです。

 

5.クリスマスシーズンだけでなく、サンタシステムを1年間活用する

 

うちの子は夜寝かせようと思ってもなかなか寝ずに

ずっと遊びたがる子供だったので、

なんとか早く寝かせようと思って

「小さいサンタが隙間から見ている」システムを導入しました。

春夏秋冬、いつでもサンタが観察していることで、

12月の評価につながるのでそこそこ効果はあります。

 

6.よくある質問にも対応

 

子供からサンタに対してのよくある質問には以下のように対応しています。

Q.サンタは実は親なんじゃないのか?

A.以下の場合にはサンタの代わりに親がプレゼントをすることがあります

1)サンタ組織に急なトラブルがあり、クリスマスのお届けに遅延が出る場合

2)子供が言う事を聞かず、サンタが提供を中止した場合

 

Q.サンタはどうやって家に入ってくるのか?

A.ドラえもんのひみつ道具でいう「通り抜けフープ」のようなツールを使用しています。

 

Q.空を飛んでくるのか?

A.はい。ドラゴンボールでいうサイヤ人のように空を飛べるものだけがサンタになることができます。入社後の研修で飛べるようになることも可能です。トナカイについても同様に修業を積んでいますのでご安心ください。

 

7.とりあえず夢があって楽しめればそれでいい

 

うちはひとりっこで、子供の数も少なく、手がかけられるからこのシステムが可能なんでしょ、と言われればまぁそれまでなんですけど、とにかく私はクリスマスというイベントをやるからには自分も楽しみたいと思っています。

 

今年はどんなサプライズをしようかなとか

どんなサンタエピソードを作ろうかなとか

どんなおもちゃを選ぼうかなとか

親も労力は使いますけど、それはそれで結構楽しいんですよ。

 

今年も、子供が全然ほしいとも言っていないプレゼントを選びました。

記事が長くなったので、今年のプレゼントについてはまた今度。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です