本当はもっと別の話を書きたかったのですが、

その話をする前にこちらを話しておいた方が

スムーズに説明できそうなのでこちらの記事を

先に書きます。

 

皆さんはドラクエ(正式名称:ドラゴンクエスト)を

したことがありますか?

いわゆるRPGと言われるゲーム形式で

すごく簡単に言うと

 

主人公がある目的のために旅に出て

経験値を積んで自分のレベルを上げていき

最終的には目的を達成する

 

というゲームです。

 

なのでよく

「人生はドラクエみたいなもんだと思え」

とか言われるんですが、

それ自体は特に目新しくもない考え方だと思います。

昔からよく言われていることなので。

 

今日お伝えしたいのはその中でも

HPとMPという概念についてです。

 

HPは「ヒットポイント」のことで、

一言でいうと「体力ゲージ」です。

例えば自分のHPが100だとすると、

敵から5の攻撃を受けると95に減ります。

敵が強くて108の攻撃を受けると、ゲージは0になり

ゲームオーバーとなります。

 

MPは「マジックパワー」のことで、

一言でいうと魔力のことです。

ドラクエの中では「呪文」を使うときに

このMPを消費します。

魔法にもいろいろな種類があって

攻撃呪文、防御呪文、回復呪文などが使えます。

つまり

・外部に向けて使うエネルギー(攻撃)

・自分を守るために使うエネルギー(防御)

・自分を回復させるために使うエネルギー(回復)

のことです。

なので、よく「精神力」に例えられます。

こんな感じで(これとっても初期のドラクエのイメージ画面ですが)、

経験値を積んでレベル(Lv.)が上がっていくと

それに伴ってHP、MPの数値も上がっていきます。

 

私はこの概念を日常生活でよく使用しています。

 

ただ、HPはそのまま「体力」と捉えるよりは

何となく「行動する力」みたいな意味で捉えています。

(体力+行動するための諸要素)

 

そしてMPは「精神力」でほぼ合っていますが、

どちらかというと「気力(エネルギー)」みたいな感じでとらえています。

(精神+宇宙からのエネルギー)

(※宇宙とかいうと途端に怪しくなりますが、私はスピリチュアル派ではありません。これについてもまたいつか詳しく書きます)

 

他人の言動に振り回されている時は、

 

だいたいMP(精神力・気持ち的なエネルギー)を

無駄に使っているときです。

 

●他人に気を遣う→ムダにMPを消費。

●他人の言動が気になる→ムダにMPを消費。

●自分を守ろうとする→ムダにMPを消費。

●いい人と思われようとする→ムダにMPを消費。

 

 

誰に頼まれたわけでもないのに

常に周りの評価や周りの人の機嫌ばかりを

気にしていたりすると、

MPの消費は早いし、

何となくいつも疲れていることになると思います。

 

これはある意味、自分自身を俯瞰するというか

客観的に見ることに役立っており、

たかだかゲームの概念ではあるのですが

非常に有効だと思っています。

 

何でもそうだと思うんですが、

渦中にいると自分の状態がよく分からなくなります。

 

でも一歩外に出て、

他人事としてその出来事を見てみると

意外と簡単に

解決策が判ったりします。

 

そのために一歩引いて

自分のライフゲージを見てみるわけです。

 

とても楽になるので、

みなさんも機会があれば試してみてください。

タダだし。

 

2 thoughts on “今更ですがドラクエのHP,MPの考え方は本当に役に立つという話。”

  1. 相手がどう思うか、とか
    こんな風に思われたらやだな、とか
    こう思わせたい、とか

    すごいかんがえてるわー
    無駄な時間を生きてるわー

    いつも、ありがとうございます

    1. 民さん
      いつもコメントありがとうございます。
      もし考えたとしても、すべて相手次第であって、けっこう無駄なことってたくさんありますよね。
      こっちに非がなくても、相手の機嫌が悪かったら腹かかれたりして・・・
      だから、全然考えないのもダメでしょうけど、ほどほどがいいですよね。

大田 民 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です